濱野宅ではこの時期になると毎年つばめがやって来ます。
昨年までに比べると辺りの開発が進み自然が激減しました。
生き物たちにとっての住環境が一変したので
戻ってくるのか心配していたのですが
今年も無事、南の国から帰って来ました。
オスとメスのつばめが代わりばんこに巣に入り、周囲を偵察飛行し住み心地を確認しています。
「ねぇ、どうする?ここにする?」とピピピ鳴いて会話しています。
OKが出たようです。
2週間前から抱卵しています。
そろそろヒナが孵化する頃なので社長がカラス対策を作成しました。
このカラス対策はつばめの羽を広げて飛んでも当たらない間隔、かつ
カラスが羽を広げると当たる間隔で巣のすぐ下にヒモを張ります。
カラスは地面から巣に向かって飛び上がり巣に足をかけて崩すらしいのですが
鳥は羽にモノが当たるのを嫌うのでこの対策でカラスはほぼ襲撃して来ないです。
ツバメも急にこんなトラップみたいなヒモを張られてイヤだとは思うのですが
さすが子を思う親は強し!このヒモを上手にくぐり抜けて
愛情いっぱいでご飯のムシをせっせと運ぶのです。
つばめは人の助けを借りて子育てをする生き物だと思っています。
毎年、一生懸命に守って来ました。
カラスに襲撃されて全滅した年もありました。
さらに今年は先日出たヘビ対策も必要です!
タマゴの殻が落ちていました。無事産まれたようです。
さぁ、これから本格的なつばめの育児が始まります。
今後の生育状況についてもご報告させていただきますので
楽しみにしていて下さいね(^^)/